初心者必見!金インゴットと銅インゴットの現物投資比較とおすすめポイント
高純度の貴金属を型に流し込んで塊状に加工した資産「インゴット」は、小型のコインバーから大型のラージバーまでサイズがあり、金や銅など様々な素材で作られています。
この記事では、金インゴットと銅インゴットの違いを分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
金インゴットと
銅インゴットの定義
金インゴットの定義
金インゴットとは、24金(K24/純金)で作られた高純度の金属塊です。日本では、東京商品取引所で純度99.99%以上のみが金インゴットとして取引されています。
これらは、製造が許可された公式メーカーによって作られ、それぞれのインゴットには製造元の刻印や、純度を示す「9999(フォーナイン)」の刻印が施されているのが特徴です。
また、日本で金インゴットを保有する際には、確定申告のために大まかな製造日を把握しておく必要があります。国内メーカーが製造したインゴットを選べば、製造日を確認しやすく、手続きもスムーズに行えるでしょう。
銅インゴットの定義
銅インゴットは、精錬された銅を固形化した金属塊です。金インゴットと同様に、一定の形状で加工されており、主に直方体やバーの形状をしています。純度については、投資用として流通する銅インゴットの場合、99%前後のものが一般的です。
銅インゴットは、金インゴットよりも単価が低いため、少額から始められます。
金インゴット投資の
メリットとデメリット
金インゴット投資のメリット
金は世界共通の資産として認識されており、経済が不安定な時期でもその影響を受けにくい資産です。そのため、貨幣の価値が下がったときのリスクヘッジの手段として利用されています。
また、インゴットの中でも1gあたりの相場が高いのが特徴です。2026年3月31日時点の金インゴットの相場は1gあたり25,375円でした(※)。
金インゴット投資のデメリット
1gあたりの相場が高いので、購入時にはまとまった初期費用を用意する必要があります。
また、金インゴットの現物資産にも言えることですが、盗難のリスクがあるため、セキュリティの高い保管場所や管理方法を確保する必要があります。銀行の貸金庫や専用の保管サービスを利用する場合、保管コストが発生するでしょう。
さらに、金融資産と違って利息や配当はありません。
初心者に金インゴット投資が
向いている理由
金インゴットは、価値が変動しにくいため、市場の動向を予測する経験や知識が少ない投資初心者でも取り組みやすい投資方法です。経済が不安定な時期でもその影響を受けにくいため、価格が大幅に下がるリスクが比較的少ない資産と言えます。
また、国内だけでなく世界的に見て需要があるため、売却する際に買い手を見つけやすいのも魅力です。
銅インゴット投資の
メリットとデメリット
銅インゴット投資のメリット
銅インゴットは、他のインゴットに比べて価格が安価であるため、少額から投資を始められます。
また、銅は電気配線や電子機器、自動車など多岐にわたる工業用途で使用されているのが特徴です。再生可能エネルギーや電動車両の普及に伴い銅の需要が増加すれば、銅インゴットの価格も上昇する可能性があります。
銅インゴット投資のデメリット
銅の価格は工業需要に大きく依存しているため、経済状況や技術革新の影響を受けやすく、価格変動のリスクが高い傾向にあります。
また、銅インゴットは単価が低いため、金インゴットと同じ額を購入した場合には、より大きな保管スペースが必要です。
初心者が銅インゴット投資を
始める際のポイント
初心者が銅インゴット投資を始める際には、銅の需要が高い工業分野や生産量に関するニュース、主要生産国の経済状況などをこまめにチェックする必要があります。
例えば、銅の消費量が多い中国の経済成長が鈍化すると、銅の需要も減少し、価格が下落する可能性が高いでしょう。また、銅の主要生産国であるチリやコンゴ民主共和国などで生産量が増加すると、供給過剰となり、価格が下落する可能性があります。
金インゴットと
銅インゴットを比較
資産価値の保ちやすさ
金インゴットは世界的な需要があり、世界経済の影響を受けにくいため、資産価値を保ちやすい資産です。長期的に保有する資産として世界中の投資家に選ばれています。
一方、銅インゴットは工業需要が大半を占めているため、工業市場の経済状況によって価格が変動しやすいのが特徴です。どちらにも値下がりのリスクはありますが、金インゴットの価値の方が比較的下がりにくいと言えるでしょう。
流動性と換金性
金インゴットは世界中で広く取引されており、高い流動性を誇ります。ほとんどの国で売却が可能で、需要のバランスも取れているため、換金性が非常に高い資産です。市場価格も国際的に統一されているため、売買の透明性が確保されています。
一方、銅インゴットの流動性は金に比べて低く、取引市場が限られています。売却する際、買い手を見つけるのに時間がかかる可能性が高いでしょう。
利益損失のリスク
金の価格は経済危機やインフレの影響を受けにくいため、大幅に価値が下がる可能性はほとんどありません。
これに対し、銅の価格は工業需要に依存しているため、不安定な傾向があります。例えば、建設業や電子産業が不況に陥ったり、代替素材の普及が進んだりすると価格が下落する可能性が高いのです。
そのため、利益損失のリスクは金インゴットの方が低いと言えるでしょう。
金インゴットと
銅インゴットの購入方法と
保管方法
購入場所と業者の選び方
金インゴットや銅インゴットを購入する際には、信頼できる業者を選ぶことが重要です。貴金属メーカーや地金商、製錬会社、銀行・商社の仲介などを通じて購入する方法が一般的で、これらの業者では純度や重量が保証された製品を取り扱っています。
購入時には、インゴットの純度や重量が記載された証明書(アッセイ証明書)を確認しましょう。この証明書は、売却時に必要となるため、保管しておくことが大切です。
保管・管理方法
金インゴットは1gあたりの相場が高いため、少ないスペースで資産を保管できます。銀行の貸金庫や専用の保管サービスを利用すれば、セキュリティも確保できるでしょう。
銅インゴットは1gあたりの相場が安いため、金インゴットと同じ額を購入する場合、広い保管スペースが必要です。自宅で保管する場合には、大容量で耐火性や防犯性能の高い金庫を用意しましょう。
まとめ:初心者に
金投資が
おすすめな理由
金インゴット投資と銅インゴット投資には、それぞれ良し悪しがありますが、投資初心者は市場の動向を予測する経験や知識が少ないため、価格が変動しにくい金インゴットの方が失敗リスクを抑えられるでしょう。
流動性や換金性が高いため、投資の知識が少ない方でも取引しやすいというメリットもあります。
そもそも金投資は、経済不安などリスクに備える有効な手段であり、中でも「金貨投資」は信頼性と柔軟性を兼ね備え、初心者にも始めやすい投資方法と言われます。
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